白山市議会 2022-12-05 12月05日-01号
このような中、今年8月には、豪雨により手取川が氾濫危険水位に達し、初めて緊急安全確保を発令するなど、これまでにない状況となりました。
このような中、今年8月には、豪雨により手取川が氾濫危険水位に達し、初めて緊急安全確保を発令するなど、これまでにない状況となりました。
次に、当日13時に手取川の水位が氾濫危険水位を上回り、警戒レベル5の緊急安全確保が発令され、避難される方が増える中で、町内ごとに定められた震災時の二次避難施設に避難しようとして開設されておらず、トラブルとなった事例がありました。震災、洪水、土砂災害と、災害ごとに避難場所が異なることを周知徹底すべきであったと考えますが、市の見解を伺います。
また、緊急安全確保発令の後、避難所の開設がなされました。最大25か所の開設は、白山市においても、実例は少なかったのではないかと思っております。また、繰り返しになりますが、自分の住むまちにも初めて開設ということもあり、公民館と学校と二次避難施設になっておりますが、手伝いを兼ねて訪問しました。そこには、地区在住の市役所の職員が派遣され、その地区の避難所の開設に向け、一生懸命行動しておりました。
このため午後1時に、小松市と共に県内初となる警戒レベル5の緊急安全確保を発令し、土砂災害や河川の氾濫のおそれがある地域に、直ちに命を守る最善の行動を取るよう呼びかけいたしたところであります。災害の発生のおそれのある地域には避難所を開設し、地域住民の皆様には、迅速な避難に応じていただいたところであります。幸い直接的な人的被害がなく、安堵いたしているところであります。